低周波誘導加熱を利用したモータ鉄心のひずみ取焼鈍装置開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-A-a1-6

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 吉田彰伍 (大分大学),甲斐祐一郎 (大分大学),戸高孝 (大分大学),榎園正人 (大分大学),今川尊雄 (日立製作所中央研究所),相馬憲一 (日立産機システム)

キーワード: 低周波誘導加熱| ひずみ取焼鈍| 残留応力| 鉄損| モータ鉄心| 磁気特性

要約(日本語): 　モータの鉄心材料は，製造工程で生じた残留応力や外部応力によって磁気特性が劣化するが，ひずみ取焼鈍を施すことで磁気特性を回復することができる。本論文では，低周波誘導加熱を用いたひずみ取焼鈍技術に着目し，電磁界解析によって低周波誘導加熱の加熱コイル及び鉄心構造を検討する。さらに，低周波誘導加熱ひずみ取焼鈍装置を開発し，モータ鉄心のひずみ取焼鈍前後における磁気特性を比較・検討する。

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