表面プラズモン共鳴法を利用した高性能有機薄膜複合センサ

カテゴリ: 部門大会

論文No: 12-F-a2-6

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 加藤景三 (新潟大学),馬場暁 (新潟大学),新保一成 (新潟大学),金子双男 (新潟大学)

キーワード: 表面プラズモン共鳴法| 光導波路分光法| 水晶振動子微量天秤法| 有機薄膜| 複合センサ

要約(日本語): 薄膜の厚さや誘電率（光学定数）の評価法である表面プラズモン共鳴（SPR)法と薄膜の光吸収特性の評価法である光導波路（OWG）分光法を 用いた複合センサを提案した。そして，SPRとOWG分光法により溶液中の色素薄膜の堆積過程のその場評価を行った。また，吸着物質の質量の評価法 である水晶振動子微量天秤（QCM）法の基板を導波路に用いればQCM法との複合化も 容易であり，高性能有機薄膜センサとして有望であることを示した。

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