界面活性剤を用いた電気二重層キャパシタの試作と特性評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 12-F-p-8

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 新井雅博 (芝浦工業大学),ZulkarnainNoorden (芝浦工業大学),菅原宗吾朗 (芝浦工業大学),松本聡 (芝浦工業大学),KaiGjelseth (MICC TEC),加藤和子 (MICC TEC)

キーワード: 電気二重層キャパシタ| 界面活性剤

要約(日本語): 電気二重層キャパシタは、短時間で充放電が可能かつ長寿命である。そのため省エネルギーの観点から幅広い分野で使用されている。しかし、エネルギー密度が低いため静電容量の向上が求められる。そこで本研究では、疎水性を持つグラフェンと硫酸の親和性の低さを改善するために電解液に界面活性剤を用いたキャパシタセルを試作した。結果として静電容量は向上し、界面活性剤に適切な濃度条件があることを見出した。

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