大気圧プラズマを用いた閉鎖空間内でのVOC除去

カテゴリ: 部門大会

論文No: 12-E-a1-5

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 松岡裕樹 (兵庫県立大学),菊池祐介 (兵庫県立大学),福本直之 (兵庫県立大学),永田正義 (兵庫県立大学),豊浦隆弘 (川崎重工業),松居学 (川崎重工業),岸本輝雄 (川崎重工業)

キーワード: 大気圧放電プラズマ| VOC| 汚染物質除去

要約(日本語): 水中ビークル等の閉鎖空間内におけるVOC除去技術として、大気圧プラズマを用いた手法を開発している。窒素もしくは乾燥空気にVOC（ヘキサン、トルエン）を混合させ、空気汚染物質とした。空気汚染物質により大気圧放電を発生させ、放電空間を通過した後のガスをFT-IRにより分析した。その結果、VOCの分解には酸素もしくは水分子が効果的であること、VOCは初期濃度（30ppm）の20％程度にまで除去されることを明らかにした。

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