短パルス電圧による大気圧非平衡プラズマ生成時の放電遅れ時間分布と発光強度の関係

カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-E-a1-1

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 中野俊樹 (防衛大学校),白井博之 (防衛大学校),北嶋武 (防衛大学校)

キーワード: 大気圧非平衡プラズマ| ガス温度短パルス電圧| 短パルス電圧

要約(日本語): 　方形波パルス電圧によってHe/N2大気圧非平衡プラズマを生成し、電極電圧・電流波形および時間分解発光分析から診断した。発光強度は絶縁破壊確率が急増する時間帯に最大となり、破壊確率が99%以上の時間帯で減少する。一方、ガス温度は破壊確率99%以上の時間帯で上昇することから、この時間帯では投入電力がガス原子・分子の励起・解離よりもガス加熱に優先的に消費されることがわかった。

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