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真空中沿面フラッシオーバ開始時の放出電流特性

真空中沿面フラッシオーバ開始時の放出電流特性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 13-E-a2-3

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 中野裕介 (名古屋大学),小島寛樹 (名古屋大学),土屋賢治 (日立製作所),大久保仁 (愛知工業大学),早川直樹 (名古屋大学)

キーワード: 真空| フラッシオーバ| 電界| 沿面放電| 帯電

要約(日本語): 著者らは真空遮断器の高電圧化のために,真空中沿面放電メカニズムの解明を目指している.これまでの研究で、沿面フラッシオーバが前駆放電を起点とした突発的電子放出(Explosive electron emission)によって発生することを明らかにした.本報告では,フラッシオーバ発生時の絶縁物上に過渡帯電を形成するEEE放出電流の検討を行った.その結果、放出電流はSchottky効果を考慮したRichardson-Dushmanの式で表せ、EEE発生電界に指数的に比例することを明らかにした.

PDFファイルサイズ: 425 Kバイト

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