新∞コイル型渦電流センサの特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 12-P-12

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 菊地原弘基 (法政大学),齊藤兆古 (法政大学),大内学 (電子磁気工業),茂木秀夫 (電子磁気工業),及川芳朗 (電子磁気工業)

キーワード: 非破壊検査| 渦電流| 磁束分布

要約(日本語): 新型渦電流センサの開発とその特性に関するものである。開発には有限要素法による数値解析を用い、探査対象中に欠損が存在する場合のみ生じる磁束成分を検知する新型渦電流センサを設計した。二個の励磁コイルに互いに逆位相の電流を流すことでN極とS極を形成する。励磁コイル間の中心は磁界が極めて小さい値である為、励磁コイルによる磁界を乱さずに磁性体コアに巻いた検出コイルが設置でき、結果としてその効果が検証された。

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