種々の条件における岩石破壊と電波放射現象および自然災害対策への応用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 12-C-p-1

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 高野忠 (日本大学),加藤淳 (日本大学),鈴木裕太郎 (日本大学),三枝健二 (日本大学)

キーワード: 岩石破壊| 電波放射現象| ゆっくり破壊| 水分の有無| 自然災害対策| 地震や火山活動

要約(日本語): 　岩石を破壊した時、１MHｚから２２GHｚのマイクロ波が放射されることが、観測されている。その後岩石破壊の条件を変えて、電波観測実験を行った。その結果、ゆっくり破壊において、電波放射の状況を観測できた。また岩石表面に水分が有っても電波放射には殆ど影響しないが、岩石が束縛されていると電波発生量は少ない。最後に本実験結果を基に、地震や火山活動の探知への応用性について考察する。

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