地震に伴って励起された電磁波パルスの検出

カテゴリ: 部門大会

論文No: 12-C-p-3

グループ名: 【A】平成25年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2013/09/12

著者名: 筒井稔 (京都産業大学)

キーワード: 地震励起電磁波パルス| ボアホール内測定| f-t図での確認

要約(日本語): 地震に伴って電磁波パルスが励起されるとの仮説の下、その観測を試みてきたが、実現しなかった。その原因は地中媒質の導電率の高さにあったので、その表皮の厚さを考慮し、2011年12月から本学構内において25 Hz以下の周波数範囲について観測を開始した。2013年１月24日までの間に発生した地震の震源が電磁波観測点から半径が40 km 以内にあるM2以上の地震は13件あった。その内の10件の地震については発生と同時に電磁波パルスを検出した。

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