酸化鉄微粉末を使用したカーボンナノコイルの高純度合成

カテゴリ: 部門大会

論文No: 21-C-p-2

グループ名: 【A】平成26年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2014/08/21

著者名: 飯田哲生 (豊橋技術科学大学),須田善行 (豊橋技術科学大学),滝川浩史 (豊橋技術科学大学),植仁志 (東海カーボン),清水一樹 (湘南合成樹脂製作所),梅田良人 (東邦ガス)

キーワード: 炭素ナノ材料| CVD

要約(日本語): カーボンナノコイル (CNC) は螺旋形状のカーボンナノファイバ(CNF)である。CNCは，電界電子放出素子，電磁波吸収材，ナノスプリング等への応用が期待されている。本研究ではFe2O3粉末とSnO2溶液の混合触媒を用いた触媒CVD法によってCNCを合成した。触媒構造および合成条件によるCNC純度への影響を調査し，これらの合成方法を最適化することでCNC純度の高い合成物の作成に成功した。

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