Fe系スピネルフェライトにおけるNi、Cr、V、Zn置換が電気化学キャパシタ特性に与える影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 22-C-a1-4

グループ名: 【A】平成26年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2014/08/21

著者名: 高橋諒 (明治大学),宇田庄太 (明治大学),小原学 (明治大学)

キーワード: 電気化学キャパシタ| レドックス・キャパシタ| スピネルフェライト

要約(日本語): 疑似容量キャパシタ電極材料として安価で毒性の少ないFe酸化物が注目されているが、鉄の疑似容量の発現の動作原理については未だ解明されていない。本研究では結晶中のFeのサイト及び価数とキャパシタンスの関係を調べるために、Fe3O4の一部をZn , Ni , Cr , Vで置換することによりZnFe2O4 , NiFe2O4 , CrFe2O4 , (V1/3Zn2/3)xFe3-xO4 , VxFe3-xO4を作製し、それぞれを活物質とした電極の電気化学キャパシタ特性を詳細に調べた。

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