表面弾性波による磁化状態の制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: 22-B-a1-1

グループ名: 【A】平成26年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2014/08/21

著者名: 山本敏寛 (兵庫県立大学),才木常正 (兵庫県立工業技術センター),松井優耶 (兵庫県立大学),内海裕一 (兵庫県立大学),山口明啓 (兵庫県立大学)

要約(日本語): 磁性体の磁化反転機構は古くから研究されている。現在では電流による磁化反転および磁壁駆動が、不揮発性磁気メモリ等に応用されているが、電流を伴うため発熱や書き込み電流密度が高いことが問題となっている。本研究では、新奇な磁化反転機構として、固体の結晶構造において、磁気モーメントと格子が直接結合していることに着目し、固体中を伝播する格子振動によって磁壁駆動を誘発する実証実験とその物理機構の究明を行った。

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