磁性フォトニック結晶を用いた広視野角磁気光学3次元ディスプレイの光利用効率向上

カテゴリ: 部門大会

論文No: 21-B-a2-5

グループ名: 【A】平成26年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2014/08/21

著者名: 中村和樹 (豊橋技術科学大学),後藤太一 (豊橋技術科学大学),高木宏幸 (豊橋技術科学大学),林攀梅 (豊橋技術科学大学),井上光輝 (豊橋技術科学大学)

キーワード: 磁気光学効果| 磁性フォトニック結晶| 磁気ホログラム

要約(日本語): 裸眼で自然な立体像を再現できる究極的な3次元ディスプレイ技術に電子ホログラフィがある．我々は磁性膜上に形成した磁気ピクセルを用いて30度以上の広視野角のホログラムを表示する磁気光学3次元ディスプレイの開発を行ってきた．本報では，磁性膜を従来の磁性金属膜から，ナノスケール周期構造と透光性の高い磁性ガーネット膜を組み合わせた磁性フォトニック結晶を設計および作製し，光効率の改善とその特性について報告する．

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