高熱伝導シートの課電劣化寿命評価（２）

カテゴリ: 部門大会

論文No: 5-A-a2-3

グループ名: 【A】平成28年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2016/09/01

著者名: 岩田 健(日立製作所),棚瀬 智和(日立製作所),佐野 彰洋(日立製作所),小島 啓明(日立製作所),福島 敬二(日立化成),竹澤 由高(日立化成)

キーワード: 高熱伝導シート|アルミナ|課電劣化|マイカ

要約(日本語): 高熱伝導と高耐電圧化を両立するコンポジット材料の開発を目的に、アルミナフィラとメソゲンエポキシ樹脂による高熱伝導化とマイカフィラ添加による課電劣化寿命向上効果をシミュレーションで予測した結果を前回報告した。今回は、課電劣化後の電気トリーの進展観察により、電気トリーの進展がマイカフィラにより阻止され、課電電圧が低い場合に、電界と直角方向に進展する傾向が顕著となることを確認したことを報告する。

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