静電配向を用いたカーボンナノチューブ/エポキシ複合材料における等方性導電率の向上

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6-D-p2-2

グループ名: 【A】平成28年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2016/09/01

著者名: 尾花 佳彦(九州大学),中野 道彦(九州大学),末廣 純也(九州大学)

キーワード: カーボンナノチューブ|エポキシ樹脂|ナノコンポジットフィルム|等方性導電率

要約(日本語): 近年、高分子材料にカーボンナノチューブ（CNT）を添加し、電界印加によりCNTを配向させて、その導電率などを向上させる研究が活発に行われている。CNTは高アスペクト比を持つことから、これを配向させた複合材料は、導電率などに高い異方性を持つことが知られている。本研究では、電圧印加時間や有機溶媒の影響によって、より複雑なCNT配向ネットワークを形成させることで、等方性導電率を有するCNT/エポキシ複合材料の作製を目指した。

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