大気圧プラズマ窒化した窒化チタンのリン酸カルシウム膜形成の調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 5-P-11

グループ名: 【A】平成28年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2016/09/01

著者名: 三宮 竜二(大分大学),市來 龍大(大分大学),赤峰 修一(大分大学),金澤 誠司(大分大学)

キーワード: 生体材料|大気圧プラズマ|窒化処理|リン酸カルシウム

要約(日本語): 医療分野で用いられるチタン合金などの生体金属材料の生体特性をさらに向上させるために、近年新たな表面処理法や合金の開発が活発に行われている。本研究では大気圧プラズマを利用し、プラズマを直接チタン合金に照射することで窒化処理し、チタン合金のリン酸カルシウム膜形成能力を調査した。窒化処理後試料と未処理試料を疑似体液浸漬した結果、処理後試料の方が早期にリン酸カルシウム膜が形成する事が判明した。

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