耐サージエナメル線の課電寿命試験における劣化進行過程と部分放電形態の関係

カテゴリ: 部門大会

論文No: 19-A-a1-1

グループ名: 【A】平成29年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/15

著者名: 明石 雄太(兵庫県立大学),山根 徹平(兵庫県立大学),永田 正義(兵庫県立大学),菊池 祐介(兵庫県立大学)

キーワード: 耐サージエナメル線|部分放電|放電劣化

要約(日本語): インバータ駆動モータコイルはサージ電圧により発生する部分放電に曝される可能性があり，部分放電に耐性を有する耐サージエナメル線の開発が行われている．耐サージエナメル線の課電寿命試験が行われているが，表面に析出したナノ粒子が部分放電特性に与える影響やツイストペア構造に起因する部分放電特性等，未解明な点も多い．本研究では，劣化途上の耐サージエナメル線の部分放電特性（放電回数，位相等）の変化を調査した．

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