帯電状態下における発泡エナメル線の部分放電開始電圧

カテゴリ: 部門大会

論文No: 20-E-a2-3

グループ名: 【A】平成29年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/15

著者名: 田中 壱樹(兵庫県立大学),岡田 翔(兵庫県立大学),上野 秀樹(兵庫県立大学),太田 槙弥(住友電気工業),溝口 晃(住友電気工業),山内 雅晃(住友電気工業)

キーワード: エナメル線|部分放電|発泡|部分放電開始電圧

要約(日本語): モータ巻線間での部分放電を抑制するためには部分放電開始電圧を高くすればよく，エナメル線絶縁皮膜の誘電率を低下させることでそれを実現できる．そこで，皮膜を発泡させることで誘電率を低下させた発泡エナメル線が開発されている．また，帯電が発泡エナメル線の部分放電特性に影響を及ぼすことが考えられる．そのため，部分放電によって皮膜表面を帯電させ，帯電状態下での部分放電開始電圧についての検討を行った．

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