水上パルス放電により生成される活性窒素種の可視化と輸送特性調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 19-C-p2-1

グループ名: 【A】平成29年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/15

著者名: 脇坂 尚吾(室蘭工業大学),高橋 一弘(室蘭工業大学),佐藤 孝紀(室蘭工業大学)

キーワード: 水上パルス放電|活性窒素種|シュリーレン法

要約(日本語): 水上パルス放電により水中に生成された活性窒素種(NO_x^-)のふるまいを，比色分析法によるpHの可視化を通してリアルタイムで観測する方法を確立させるとともに，シュリーレン法により気・液相の密度変化を可視化することでNO_x^-の輸送特性を調査した．水面とプラズマが接する部分からNO_x^-が溶解し，pHが減少するとともに，プラズマの進展により水中に誘起された流動によりNO_x^-が水中を拡散することがわかった．

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