球電極マイクロギャップESDに伴う電極表面の電流分布特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 19-D-p2-1

グループ名: 【A】平成29年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2017/09/15

著者名: 及川 正登(東北学院大学),川又 憲(東北学院大学),石上 忍(東北学院大学),嶺岸 茂樹(東北学院大学),藤原 修(名古屋工業大学)

キーワード: 静電気放電|ESD|マイクロギャップ放電|放電電流|電流分布|EMC

要約(日本語): ESD現象によって発生する電磁ノイズの性質や特性については不明瞭な点が多く存在しているため，本研究では帯電させた球電極対とシールデッドループアンテナを用いてマイクロギャップESDによる放電電流とついて検討を行った．実験方法として500[V]に帯電した球電極(直径30～70[mm])を速度5.0[mm/s]で接近させ，放電発生時の電極表面における電流分布を測定した．その結果，放電箇所に近いほど電流値は大きく，遠ざかるほど小さくなった．

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