アモルファス鉄心の製造に関するレーザ切断の磁気特性評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 4-F-a1-1

グループ名: 【A】令和元年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2019/08/16

著者名: 舘村 誠(日立製作所),今川 尊雄(日立製作所),佐藤 孝平(日立産機システム),三上 浩幸(日立産機システム)

キーワード: アモルファス鉄心|レーザ切断|入熱量

要約(日本語): モータ，変圧器に搭載するアモルファス鉄心の製造に関し，磁気性能を損なわずに自由形状へ成形できる生産技術の開発を目的に，熱影響が小さい切断・接合技術を検討した．
切断技術では超短パルスレーザ(0.3ps)を用い，アモルファス箔に入熱量0.005J/mmで切断した場合，磁気損失は素材に対し1.02倍とほぼ素材と同じ特性が得られ，入熱量を小さくした加工が有効であることを確認した．

PDFファイルサイズ: 129 Kバイト