インバータ駆動高電圧回転機におけるPWM波形印加時の有限要素法解析-II.発熱密度への影響-

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-B-a1-4

グループ名: 【A】令和元年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2019/08/16

著者名: 中村 隆央(東芝三菱電機産業システム),柄沢 一成(東芝三菱電機産業システム),梅本 貴弘(三菱電機)

キーワード: インバータ駆動回転機|PWM波形|過渡電界解析|電界緩和

要約(日本語): インバータ駆動回転機の電界緩和システムにおけるPWM波形印加時の検討には，PWM波形の各パラメータを変更し解析を行う必要がある．本稿ではPWM波形のキャリア周波数，基本周波数を実用上使用される範囲でパラメータを変更して有限要素法解析を行い，発熱密度への影響を検討した．その結果，PWM波形印加時の発熱密度はキャリア周波数成分による発熱と基本周波数成分による発熱の和で表されることが明らかとなった．

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