ダイヤモンドNVセンサを用いた磁気ナノ粒子検出のための磁気プローブの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-P-20

グループ名: 【A】令和元年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2019/08/16

著者名: 北泉 隆裕(東京大学),桑波田 晃弘(東京大学),齋地 康太(東京大学),佐藤 匠(東京大学),五十嵐 龍治(量子科学技術研究開発機構),増山 雄太(量子科学技術研究開発機構),岩崎 孝之(東京工業大学),波多野 睦子(東京工業大学),八井 崇(東京大学),関野 正樹(東京大学)

キーワード: 磁気ナノ粒子|ダイヤモンドNVセンサ|磁気プローブ|リンパ節同定|がん転移

要約(日本語): がん転移の可能性が有るリンパ節を検査するセンチネルリンパ節生検では，リンパ節同定の手法の1つとして磁気ナノ粒子を用いた方法がある．この手法は臨床現場で浸透しつつあり，体深部の磁気ナノ粒子を検知できる検出器(プローブ)の開発が求められている．本研究ではダイヤモンドNVセンサを用いた検知距離の長い磁気プローブの開発を目指す．磁場分布の解析をもとにプローブを試作し，磁気ナノ粒子の検出に成功した．

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