半球棒対アルミナ被覆平板電極を用いた大気圧空気中でのタウンゼント放電（APTD）発生メカニズムの解明－APTDの安定発生とストリーマ放電の観察－

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-P-36

グループ名: 【A】令和元年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2019/08/16

著者名: 五十村 健汰(金沢工業大学),髙尾 渉(金沢工業大学),大澤 直樹(金沢工業大学),吉岡 芳夫(金沢工業大学)

キーワード: 誘電体バリア放電|大気圧タウンゼント放電|ストリーマ放電|安定発生領域

要約(日本語): 著者らは，正極性電圧印加時にAPTDを，負極性電圧印加時にストリーマ放電を発生できる誘電体バリア放電装置を用いてAPTDを安定して発生できる印加電圧（正弦波交流）の範囲を調べてきた．APTDが安定発生できる電圧範囲では，印加電圧を高くすると負極性電圧印加時に発生するパルス状電流の発生回数が増えることがわかった．本報では．印加電圧を高くしたときのAPTDとストリーマの放電の発光を高速度カメラにより調べた結果について述べる．

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