熱ナノインプリントシートを用いた抗原迅速診断デバイスの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 3-E-a1-5

グループ名: 【A】令和元年電気学会基礎・材料・共通部門大会講演論文集

発行日: 2019/08/16

著者名: 青山 周平(デンカ),秋山 雄斗(デンカ),門田 健次(デンカ),山田 真澄(千葉大学),関 実(千葉大学)

キーワード: 抗原迅速診断デバイス|熱ナノインプリント法|樹脂シート|ナノスケール粗さ|免疫測定

要約(日本語): インフルエンザなど感染症の早期かつ確実な診断のため，迅速診断デバイスの高感度化，結果の再現性向上が求められている．本研究では，熱ナノインプリント法により作製したコーン構造を有する樹脂シート（熱ナノインプリントシート）を用いて，均質性が高く，高感度な迅速診断デバイスを構築した．ナノスケールの表面粗さが抗体吸着に影響を与えることを確認し，迅速かつ高感度な免疫測定が可能となった．

PDFファイルサイズ: 422 Kバイト