熱蒸着及びKOH溶液エッチングを用いたナノスケール流路製作及び

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS10023

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2010/06/18

タイトル(英語): Fabrication of nanofluidic channels using shadow mask evaporation and KOH solution etching for the study of DNA molecule behavior

著者名: 朴 耕徳(東京大学),高間 信行(東京大学),藤井 輝夫(東京大学),藤田 博之(東京大学),金 範埈(東京大学)

著者名(英語): Park Kyungduck(The University of Tokyo),Takama Nobuyuki(The University of Tokyo),Fujii Teruo(The University of Tokyo),Fujita Hiroyuki(The University of Tokyo),Kim Beomjoon(The University of Tokyo)

要約(日本語): 最近ナノメートルスケールの流路を用いた各種バイオ分子の物理的性質の計測及びその応用に関する研究が活発に行われている.中でも生命現象の中心物質であるDNA分子を、ナノ流路を通じてランダムコイル状ではなく線形に伸ばされた状態で観察することが、シーケンス分析やゲノム研究におけるより迅速な情報取得のため、注目される手法である。本研究ではバルクMEMS加工法を用いて新しい構造を有するナノ流路を容易に製作する方法を提案し,異なる長さのDNA単分子を観察、その挙動特性を調べる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,042 Kバイト