動物個体への埋め込み型マイクロブレインインターフェイスデバイスの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS11006

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2011/03/22

タイトル(英語): Development of Implantable Micro Brain Interface Devices

著者名: 竹原 宏明(東京大学),長岡 陽(東京大学),野口 潤(東京大学),赤木 貴則(東京大学),河西 春郎(東京大学),一木 隆範(東京大学)

著者名(英語): Takehara Hiroaki(The University of Tokyo),Nagaoka Akira(The University of Tokyo),Noguchi Jun(The University of Tokyo),Akagi Takanori(The University of Tokyo),Kasai Haruo(The University of Tokyo),Ichiki Takanori(The University of Tokyo)

キーワード: マイクロ流体デバイス|２光子顕微鏡|神経細胞|脳|埋め込みデバイス|マイクロファブリケーション|microfluidic device|two-photon laser scanning microscopy|neural cell|brain|implantable device|microfabrication

要約(日本語): 我々は、2 光子顕微鏡を用いた生きたマウス脳内の神経細胞の長期的な高分解能観察と、脳組織中の試薬の濃度制御を実現するために、マウス頭蓋骨への埋め込み型のマイクロブレインインターフェイスデバイスを開発している。デバイスを埋め込んだマウス脳組織のサブマイクロメートルレベルでの高分解能イメージングを達成するとともに、導入した試薬の脳組織中での拡散移動挙動を解析した。

要約(英語): We present a micro brain interface device for in vivo analysis, which is implantable into the skull of a living mouse, for both the local delivery of chemicals and the long-term observation of neural cells in an intact brain by two-photon laser scanning microscopy (TPLSM).

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,849 Kバイト