誘電泳動インピーダンス計測法によるタンパク質分子の検出

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS11013

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2011/06/30

タイトル(英語): Protein detection by dielectrophoretic impedance measurment

著者名: 中野 道彦(九州大学),正西 康彦(九州大学),久島 和史(九州大学),毛 麗娜(九州大学),末廣 純也(九州大学)

著者名(英語): Nakano Michihiko(Kyushu University),Shonishi Yasuhiko(Kyushu University),Hisajima Takafumi(Kyushu University),Mao Lina(Kyushu University),Suehiro Junay(Kyushu University)

キーワード: 誘電泳動|インピーダンス計測|タンパク質検出|dielectrophoresis|impedance measurement|protein detection

要約(日本語): 誘電泳動現象とインピーダンス計測を組み合わせたDEPIM(Dielectrophoretic Impedance Measurement)法をタンパク質に対して適用可能かどうかを検討した。DEPIM法は水溶液中の細菌を高感度に検出する手法であるが、タンパク質はその大きさが細胞に比べて非常に小さく、インピーダンス変化が生じるまでに長時間必要であることが予想されたため、長時間応答を取得した。また、微小電極への集積を確認するため、蛍光染色したタンパク質を用い、集積に伴う蛍光強度の変化を測定した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 778 Kバイト