ナノ構造体を用いた無標識検出

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS11016

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2011/06/30

タイトル(英語): Label-free detection using nanostructures

著者名: 安井 隆雄(名古屋大学),加地 範匡(名古屋大学),岡本 行広(名古屋大学),渡慶次 学(名古屋大学),堀池 靖浩(物質・材料研究機構),馬場 嘉信(名古屋大学)

著者名(英語): Yasui Takao(Nagoya University),Kaji Noritada(Nagoya University),Okamoto Yukihiro(Nagoya University),Tokeshi Manabu(Nagoya University),Horiike Yasuhiro(National Institute for Materials Science),Baba Yoshinobu(Nagoya University)

キーワード: 無標識検出|ナノ構造体

要約(日本語): 近年、ナノ微細加工技術の発展により様々なナノ構造体が報告されている。我々は、ナノ構造体をマイクロチャネル中に含むチップを石英基板上に作製し、従来の電気泳動で必要だったゲルを使用すること無く効率的かつ迅速なDNA分離を可能にするチップを開発した。本研究では、ナノ構造体をサンプルの分離場としてだけではなく検出場としても用い、ナノ構造体特有の回折光に基づいた生体分子の無標識検出に成功した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 872 Kバイト