水田土壌における酸化還元電位のオンサイト測定に用いるアレイセンサの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS11017

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2011/06/30

タイトル(英語): Development of on-site Redox Potential Array Sensor for Paddy Soil

著者名: 村田 光明(豊橋技術科学大学),池田 貴昭(豊橋技術科学大学),熊崎 忠(豊橋技術科学大学),三枝 正彦(豊橋技術科学大学),石田 誠(豊橋技術科学大学),澤田 和明(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Murata Hiroaki(Toyohashi University of Technology),Ikeda Takaaki(Toyohashi University of Technology),Kumazaki Tadashi(Toyohashi University of Technology),Saigusa Masahiko(Toyohashi University of Technology),Ishida Makoto(Toyohashi University of Technology),Sawada Kazuaki(Toyohashi University of Technology)

キーワード: 水田土壌|酸化還元電位|イメージング|Paddy soil|redox potential|imaging

要約(日本語): 　水田土壌の酸化還元電位が適切に保たれていないと，イネの生育障害が生じることが知られている．しかし，水田土壌の酸化還元電位は均一ではないため，これまでの酸化還元電位センサは大きく，根の近傍だけを測定することができなかった．本研究では，土壌粒子と同じサイズ(約0.7 mm)のセンサをアレイ状に配置したデバイスを作製し．イネの根の近傍やその周囲の酸化還元電位変化の様子をイメージングすることに成功した．

要約(英語): For eliminate barrier to growths of the rice plants, the redox potential of the paddy field should be measured. In this study, we fabricated 5×5 arrayed redox potential sensor device to measure redox potential near the root. The device was able to image redox potential near the rice root.

原稿種別: 日本語

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