有機材料とＭＥＭＳ技術を組み合せたバイオ医療デバイス

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS12001

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2012/03/14

タイトル(英語): Biomedical sensors and actuators by incorporating with organic materials and MEMS techniques

著者名: 三林 浩二(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Mitsubayashi Kohji(Tokyo Medical and Dental University)

キーワード: バイオ医療デバイス|有機材料|ＭＥＭＳ|ウエアラブルセンサ|有機エンジン|アクチュエータ|biomedical device|organic material|MEMS|wearable sensor|organic engine|actuator

要約(日本語): 生体との融和性に優れた医療デバイスや、利用者が意識することなく使える”無意識計測”のためのセンサが求められています。本講演では、生体適合性材料を母材としてＭＥＭＳ技術を施したコンタクトレンズ型バイオセンサなどのウエアラブルデバイスについて概説すると共に、化学エネルギーを力学エネルギーに変換可能な”有機エンジン”とその応用である有機系人工筋肉やケミカルモーター、人工すい臓などの取り組みを紹介します。

要約(英語): Bio-compatible & -energetic devices and “unconscious measurement” applicable sensors are required in the medical and healthcare fields. In this lecture, wearable sensors with MEMS techniques such as a contact-lens type biosensor, and bio-actuators based on “organic engine” converting chemical energy to mechanical one will be explained with some applications.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,805 Kバイト