生体触媒を利用した生体由来エタノールガスの二次元可視化計測システム

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS12003

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2012/03/14

タイトル(英語): 2-D spatiotemporal visualization system of gaseous ethanol from biological samples with a biocatalyst

著者名: 荒川 貴博(東京医科歯科大学),王 シン(東京医科歯科大学),神白 匠(東京工科大学),宮島 久美子(東京医科歯科大学),工藤 寛之(東京医科歯科大学),矢野 和義(東京工科大学),三林 浩二(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Arakawa Takahiro(Tokyo Medical and Dental University),Wang Xing(Tokyo Medical and Dental University),Kajiro Takumi(Tokyo University of Technology),Miyajima Kumiko(Tokyo Medical and Dental University),kudo Hiroyuki(Tokyo Medical and Dental University),Yano Kazuyoshi(Tokyo University of Technology),Mitsubayashi Kohji(Tokyo Medical and Dental University)

キーワード: 可視化|揮発性成分|エタノールガス|生体ガス

要約(日本語): 生体由来の匂い成分には、疾患や身体の生理的状態に伴う様々な化学物質が含まれており、疾病のスクリーニングや代謝機能の非侵襲評価への応用が期待されている。そこで、酵素の分子認識機能を利用し、匂い情報を光に変換して高感度カメラで可視化（画像化）するエタノールガスの2次元可視化システムを開発し、飲酒後の呼気中エタノールガスの可視化、手掌の皮膚ガス中のエタノール放散量のモニタリング結果等について発表する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,145 Kバイト