誘電体薄膜用いた負の誘電泳動現象による細菌濃縮と光学的細菌検出への応用

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS13024

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2013/08/09

タイトル(英語): Optical detection of bacteria concentrated by negative dielectrophoresis using a thin dielectric layer

著者名: 尾原 稜司(九州大学),丁 震昊(九州大学),新里 賢太(九州大学),中野 道彦(九州大学),末廣 純也(九州大学)

著者名(英語): Obara Ryoji(Kyushu University),Ding Zhenhao(Kyushu University),Shinzato Kenta(Kyushu University),Nakano Michihiko(Kyushu University),Suehiro Junya(Kyushu University)

キーワード: 細菌検出|細菌濃縮|電界制御|光学的細菌検出|bacteria detection|bacteria concentration|electric field|optical bacteria detection

要約(日本語): 微細流路を用いた細菌検出法としてフローサイトメトリーやFACS (Fluorescence activated cell sorting) 等が研究されている。これらの手法において低濃度の細菌を高感度に検出するためには、流路内で細菌を濃縮することが有効と知られている。私達は誘電体薄膜を用いて負の誘電泳動力を発生させ、細菌を濃縮する方法を考案した。私達はこれをFACSに応用し、その結果を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,569 Kバイト