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ツリガネムシの収縮性ファイバ駆動によるマイクロボールバルブの開発

ツリガネムシの収縮性ファイバ駆動によるマイクロボールバルブの開発

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カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS13028

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2013/08/09

タイトル(英語): Micro Ball Valve Powered by Contractile Fiber of Vorticella

著者名: 谷﨑 耕平(豊橋技術科学大学),永井 萌土(豊橋技術科学大学),川島 貴弘(豊橋技術科学大学),柴田 隆行(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Tanizaki Kohei(Toyohashi University of Technology),Nagai Moeto(Toyohashi University of Technology),Kawashima Takahiro(Toyohashi University of Technology),Shibata Takayuki(Toyohashi University of Technology)

キーワード: 細胞バルブ|バイオアクチュエータ|ツリガネムシ|自己組織化|バイオハイブリッドシステム|Cellular Valve|Bioactuator|Vorticella|Self-assembly|Biohybrid system

要約(日本語): 微生物のモータは溶液中の化学エネルギを機械運動に変換でき,システム全体サイズの小型化に適する.微生物であるツリガネムシの収縮性ファイバ「柄」で駆動するマイクロ細胞バルブの開発を報告する.細胞バルブはツリガネムシと流路から構成される.柄の伸張時,細胞体で流路の矮小部を封鎖し閉状態として,溶液の流れを止めた.カルシウムイオンを供給し,ツリガネムシの柄を収縮させて,開状態に移行し流れを再開した.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 6,923 Kバイト

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