サブミクロン微小ドメインを持つフォスファチジルイノシトール含有脂質二重膜の構造観察と流動性計測

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS13044

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2013/10/08

タイトル(英語): Structure and fluidity of phosphatidylinositol-containing lipid bilayers with submicron domains

著者名: 茂木 俊憲(豊橋技術科学大学),滝口 金吾(名古屋大学),滝口 陽子(名古屋大学),手老 龍吾(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Motegi Toshinori(Toyohashi University of Technology),Takiguchi Kingo(Nagoya University),Tanaka-Takiguchi Yohko(Nagoya University),Tero Ryugo(Toyohashi University of Technology)

キーワード: 脂質二重膜|フォスファチジルイノシトール|原子間力顕微鏡|蛍光一分子観察|lipid bilayer membrane|phosphatidylinositol|atomic force microscope|fluorescence single molecule observation

要約(日本語): Phosphatidylinositol (PI)とその誘導体は、細胞内外での物質輸送やシグナル伝達を制御する因子として知られている。マイカ上のPI含有支持平面脂質膜について、その内部に形成される10-100 nmオーダーの微小ドメインの構造および、この微小ドメインを含む脂質膜の流動性について原子間力顕微鏡観察および蛍光一分子計測の結果から議論する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,057 Kバイト