生体埋植型CMOSイメージングデバ イスの緑色蛍光検出感度改善

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS14005

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2014/03/12

タイトル(英語): Improvement in green fluorescence sensitivity of implantable CMOS imaging device

著者名: 須永 圭紀(奈良先端科学技術大学院大学),春田 牧人(奈良先端科学技術大学院大学),竹原 浩成(奈良先端科学技術大学院大学),山口 貴大(奈良先端科学技術大学院大学),太田 安美(奈良先端科学技術大学院大学),元山 真由美(奈良先端科学技術大学院大学),野田 俊彦(奈良先端科学技術大学院大学),笹川 清隆(奈良先端科学技術大学院大学),徳田 崇(奈良先端科学技術大学院大学),太田 淳(奈良先端科学技術大学院大学)

著者名(英語): Yoshinori Sunaga(Nara Institute of Science and Technology),Makito Haruta(Nara Institute of Science and Technology),Hironari Takehara(Nara Institute of Science and Technology),Takahiro Yamaguchi(Nara Institute of Science and Technology),Yasumi Ohta(Nara Institute of Science and Technology),Mayumi Motoyama(Nara Institute of Science and Technology),Toshihiko Noda(Nara Institute of Science and Technology),Kiyotaka Sasagawa(Nara Institute of Science and Technology),Takashi Tokuda(Nara Institute of Science and Technology),Jun Ohta(Nara Institute of Science and Technology)

キーワード: ＣＭＯＳイメージセンサ|蛍光イメージング|吸収フィルタ|ＧＦＰ|CMOS image sensor|fluorescence imaging|absorption filter|GFP

要約(日本語): 緑色蛍光観察用CMOSイメージングデバイスの蛍光検出の高感度化を目指し，光学系を改善した．自由行動中マウス脳の低侵襲計測が可能な小型イメージングデバイスに，光源としている微小LEDチップの励起光波長を制限するフィルタを新たに搭載した．これにより，励起光の不要波長成分を低減し，励起光除去性能を大幅に向上させ，高蛍光検出感度のデバイスを実現した．今回は試作したイメージングデバイスの性能評価結果について報告する．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 672 Kバイト