非侵襲連続血糖値計測のためのオンチップスピニングカレント法を用いたホールセンサシステムLSI

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS14036

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2014/12/02

タイトル(英語): A Hall sensor system LSI by on-chip spinning current method toward non-invasive continuous blood glucose monitoring

著者名: 井美 椋太(豊橋技術科学大学),村上 裕二(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Ryota Imi(Toyohashi university of technology),Yuji Murakami(Toyohashi university of technology)

キーワード: 血糖値センサ|デジタルヘルス|化学応答性ゲル|ホールセンサ|経皮|blood sugar sensor|digital health|chemically responsive gel|Hall sensor|transdermal

要約(日本語): 既存の血糖値センサには連続測定が難しい、侵襲性が高いという問題点がある。我々は皮膚表面に染み出した血糖由来のグルコースに反応して膨潤する応答性ゲルを用いて、ホールセンサによるゲル膨潤変位の検出するLSIシステム開発を目指している。本研究では、プロセスばらつきによるオフセット電圧を解消するために、スピニングカレント法を採用し、その制御回路およびアンプなどと共に集積化したので報告する。

要約(英語): We are currently developing a transdermal continuous blood sugar monitoring system that monitors swelling of glucose responsive gel by Hall sensor array. In this research, we designed a novel Hall sensor array integrated with spinning current control unit and some other peripherals.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,003 Kバイト