フラックスゲート技術に基づいた電流センサの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS17068

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2017/12/14

タイトル(英語): Development of a current sensor based on the fluxgate technology

著者名: 渡邊 佳正(三菱電機)

著者名(英語): Yoshimasa Watanabe(Mitsubishi Electric Corp.)

キーワード: 電流センサ|漏電センサ|フラックスゲート|電流特性|温度特性|フーリエ変換|Current sensor|Earth leakage current sensor|Fluxgate|Current characteristics|Temperature characteristics|Fourier transform

要約(日本語): 本論文では、フラックスゲート磁界計測技術を応用した電流センサの開発状況を報告する。電気設備分野における電流計測シーンを考えると、定格電流を上回ったことを示す機能や環境温度に対する出力補正機能などが必要となる。そこで、電流センサの制御信号や検出信号に含まれる情報を有効に活用し、過電流状態を判定する技術や環境温度を推定する技術を開発した。

要約(英語): This study focused on additional functions of the fluxgate current sensor. Depending on the application, functions such as overcurrent detection and environmental temperature estimation are required for the sensor. Two new signal processing methods were proposed, and the usefulness of the proposed methods was experimentally confirmed.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,059 Kバイト