香りの強さの定量化の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS19003

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2019/03/08

タイトル(英語): QUANTIFICATION OF SCENT INTENSITY

著者名: 松宗 憲彦(小林製薬),浅野 良太(小林製薬),江崎 俊文(小林製薬)

著者名(英語): Norihiko Matsumune(KOBAYASHI Pharmaceutical Co., Ltd.),Ryota Asano(KOBAYASHI Pharmaceutical Co., Ltd.),Toshifumi Ezaki(KOBAYASHI Pharmaceutical Co., Ltd.)

キーワード: 芳香消臭剤|消臭|定量化|ＣＦＤ解析|臭気濃度|Air freshener|Deodorization|Quantification|CFD analysis|Odor concentration

要約(日本語): 芳香剤で香りの強さを精度よく評価することは、非常に重要である。従来、香りの強さを測定する手法としては、評定尺度を用いた嗅覚測定法が主流だが、主観が測定結果に影響することが課題であった。本研究では、この課題を解決するため、三点比較式臭袋法を参考にした新規香り強度測定法を考案し、精度よく評価できるのか検証した。その結果、従来の手法よりも、強度の高い香りを精度よく評価できることが認められた。

要約(英語): When measuring the scent intensity of an air freshener, it is a problem that the subjectivity influences the measurement result, and we devised a new scent intensity measurement method to solve this problem. It was suggested that this method could evaluate the scent intensity more accurately quantitatively.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 947 Kバイト