フォトゲート型蛍光センサによるレジオネラ属菌の識別方法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: BMS20024

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム研究会

発行日: 2020/07/06

タイトル(英語): Bacterial identification of Legionella by photogate-type optical sensor

著者名: 本田 優斗(豊橋技術科学大学),田中 佐和子(豊橋技術科学大学),崔 容俊(豊橋技術科学大学),野田 俊彦(豊橋技術科学大学),高橋 一浩(豊橋技術科学大学),澤田 和明(豊橋技術科学大学),石井 仁(豊橋技術科学大学),町田 克之(東京工業大学),伊藤 浩之(東京工業大学),二階堂 靖彦(産業医科大学),齋藤 光正(産業医科大学),吉田 眞一(福岡聖恵病院)

著者名(英語): Yuto Honda(Toyohashi University of Technology),Sawako Tanaka(Toyohashi University of Technology),Yong-Joon Choi(Toyohashi University of Technology),Toshihiko Noda(Toyohashi University of Technology),Kazuhiro Takahashi(Toyohashi University of Technology),K

キーワード: 細菌|蛍光|フォトゲート|レジオネラ|bacteria|fluorescence|photogate|Legionella

要約(日本語): 我々は細菌を簡易に検知識別可能な可搬型小型センサの実現を目標とし検討を行っている．識別対象とする細菌は，紫外励起光の照射により蛍光を発することが知られており，菌種により異なる蛍光を発するレジオネラ属菌である．今回は青色蛍光を発するLegionella dumoffii，赤色蛍光を発するLegionella erythraの蛍光波長のSi中の侵入深さの差異を積極的に利用した菌種識別の検討結果を報告する.

要約(英語): The method of identification for Legionella is described by the use of photogate-type optical sensor. Applying the differense in penetration depth of the fluorescence in Si successfully shows the difference of Legionella species.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,235 Kバイト