FRIENDSにおける電圧適正化を考慮したQCCの平常時運用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 28

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Normal State Operation of QCCs for Voltage Regulation in FRIENDS

著者名: 竹本 巨人(北海道大学),原 亮一(北海道大学),北 裕幸(北海道大学),田中 英一(北海道大学),長谷川 淳(北海道大学)

著者名(英語): Masahito Takemoto(Hokkaido University),Ryoichi Hara(Hokkaido University),Hiroyuki Kita(Hokkaido University),Eiichi Tanaka(Hokkaido University),Jun Hasegawa(Hokkaido University)

キーワード: FRIENDS|電圧適正化|自律分散運用|最適系統構成変更|FRIENDS|Voltage Regulation|Distributed and Autonomous Operation|Network Topology Optimization

要約(日本語): 近年，分散型電源を低圧配電系統へ連系するための制度・技術的指針の整備が進められてきている。分散型電源の系統連系に関連する課題を解決し，分散型電源のフリーアクセス化を実現する新しい配電方式として、著者らは、FRIENDSと呼ぶ新しい電気エネルギー流通システムを提案している。本論文では，系統電圧の適正化を目的としたFRIENDSの平常時運用手法を提案する。提案手法はローカルな情報を元に自身の望ましい運用を決定する，いわゆる自律分散型のアプローチであり，遺伝的アルゴリズムに基づいてネットワークの構成を逐一最適化していく方式も併用している。

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