カリフォルニア電力市場価格の回帰分析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 40

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Regression Analysis of Electric Power Price in California Power Exchange

著者名: 宮内 肇(熊本大学),竜口玄太 (熊本大学),三澤 哲也(名古屋市立大学)

著者名(英語): Hajime Miyauchi(Kumamoto University),Genta Tatsuguchi(Kumamoto University),Tetsuya Misawa(Nagoya City University)

キーワード: 電力価格|回帰分析|t-検定|チョウ検定|上限価格構造変化|Power Price|Regression Analysis|t-test|Chow Test|Price CapStructural change

要約(日本語): 本論文は、米国カリフォルニア州における1998年5月期の毎時の電力価格と電力総需要データから、電力価格を被説明変数とする回帰方程式を構成する。1日を4つの時間帯に分けパターンデータとして処理することで、少ない説明変数によって当てはまりのよい回帰方程式を構成できることを示す。ついで、2000年6月1日から9月30日までの4ヶ月間を対象に同様の回帰方程式を構成しチョウ検定を行うことで、当該期間に行なわれたプライスキャップの引下げによって電力価格に構造変化が生じていることを示す。以上により、電力価格の決定要因について検討する。

PDFファイルサイズ: 4,746 Kバイト