洋上移動式浮体を用いた自然エネルギープラント - 動的気象データを用いた移動の効果の検証 -
洋上移動式浮体を用いた自然エネルギープラント - 動的気象データを用いた移動の効果の検証 -
カテゴリ: 部門大会
論文No: 56
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Conversions of Natural Energy to Electricity Using Artificial Island Called MOB (Mobile Offshore Base) - Verification of Mobile Effect using Weather Data
著者名: 内田 渉(大阪大学),近藤 正時(大阪大学),舟木 剛(京都大学),高木 健(大阪大学),河崎 善一郎(大阪大学)
著者名(英語): Wataru Uchida(Osaka University),Masatoki Kondo(Osaka University),Tsuyoshi Funaki(Kyoto University),Ken Takagi(Osaka University),Zenichiro Kawasaki(Osaka University)
キーワード: 風力発電|太陽光励起レーザ|水素水素|Wind Power Generation|Solar Pumped Laser|Hydrogen
要約(日本語): 著者は洋上移動式浮体を利用した自然エネルギープラントを提案している。本稿では、移動による取得エネルギー増大効果を評価するため、取得エネルギーの総量が最大となるような浮体の移動航路決定に関する実気象データを用いた検討を行う。地球観測衛星より得られた風速風向データ及び、気象衛星より得られた雲画像データより、動的気象条件下における提案プラントの移動のための航路決定及び、移動に要するエネルギーを考慮した正味の取得エネルギー量について検討を行った。その結果,季節に関係なく移動式浮体の総発電電力量は固定設置に比べ約40%増となる。また提案システムの発電コストに関する検討も行っている。
PDFファイルサイズ: 4,285 Kバイト
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