出力トルク特性を用いた誘導発電機の過渡安定度解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 60

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Transient Stability Analysis of Induction Generator Using Time Domain Torque Characteristic

著者名: 千住 智信(琉球大学),末吉 儀秀(琉球大学),上里 勝実(琉球大学),藤田 秀紀(中部電力),舟橋 俊久(明電舎)

著者名(英語): tomonobu senjyu(University of the Ryukyus),norihide sueyoshi(University of the Ryukyus),katumi uezato(University of the Ryukyus),hideki fujita(Chubu Electric Power Co.,Inc.),toshihisa funabashi(Meidensha Corporation)

キーワード: 誘導発電機|三相地絡故障|臨海故障除去時間|速度解析式|Induction Generator|Three-phase fault|Critical clearing time|Velocity formula

要約(日本語): 風力発電機の過渡安定度評価が電力システムの安定性及び運用の観点から重要
となっている．本論文では，誘導発電機を用いた風力発電システムにおいて三
相地絡故障が生じた場合の過渡安定度解析を行なっている．本論文で提案する
過渡安定度解析手法は一般によく知られている誘導機のトルク特性を用いる．
この特性を各種故障に応じた故障期間中の速度-時間特性を用いて時間領域に
おいて表現することで誘導発電機の過渡安定度解析を容易にした．提案手法に
よる過渡安定度解析結果はMATLAB/SIMULINKを用いて試行錯誤により求めた同
解析結果とよく一致している．

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