マルチエージェントによる基幹系統事故復旧シミュレータ
マルチエージェントによる基幹系統事故復旧シミュレータ
カテゴリ: 部門大会
論文No: 103
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Bulk Power System Restoration Simulator bu Means of Multi-agent Approach
著者名: 田原 佳樹(広島工業大学),田尾 泰弘(広島工業大学),永田 武(広島工業大学),佐々木 博司(広島大学),藤田 秀紀(中部電力)
著者名(英語): Yoshiki Tahara(Hiroshima Institute of Technology),Yasuhiro Tao(Hiroshima Institute of Technology),Takeshi Nagata(Hiroshima Institute of Technology),Hiroshi Sasaki(Hiroshima University),Hideki Fujita(Chubu Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: マルチエージェント|事故復旧|基幹系統基幹系統|Multi-agent|Restoration|Bulk System
要約(日本語): 電力系統の分野では,規制緩和等に代表されるような最近の電力系統を取り巻く環境の変化に対応し,複雑化,大規模化,分散化,開放化している電力システムを取り扱うため,益々知的情報処理に対する要求が高まっている。特に,基幹系統の全停からの事故復旧問題は,重要な研究課題であるにもかかわらず,その問題の複雑さのために,十分な研究がなされていない分野の一つである。本システムでは,時間の経過とともに,最適な復旧操作が電力システム内で自律的に実施され,徐々に系統連系が行われ,最終的に全ての電力システムが復旧される。本システムをモデル系統に適用した結果,各エージェントが自律的に復旧を実施できることが確認された。
PDFファイルサイズ: 1,574 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
