環境低負荷形72/84kVタンク形真空遮断器の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 237

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): Development of Environmentally Benign Type 72/84kV Vacuum Circuit-Breaker

著者名: 長竹 和浩(日本AEパワーシステムズ),秋山 俊介(日本AEパワーシステムズ),市川 裕己(日本AEパワーシステムズ),榊 正幸(日本AEパワーシステムズ),深井 利眞(日本AEパワーシステムズ),本間 信(日本AEパワーシステムズ)

著者名(英語): Kazuhiro Nagatake(Japan AE Power Systems Corporation),Syunsuke Akiyama(Japan AE Power Systems Corporation),Hiroki Ichikawa(Japan AE Power Systems Corporation),Masayuki Sakaki(Japan AE Power Systems Corporation),Toshimasa Fukai(Japan AE Power Systems Corporation),Makoto Honma(Japan AE Power Systems Corporation)

キーワード: 環境低負荷形|72/84kVタンク形真空遮断器|乾燥空気|複合絶縁|高耐圧力真空インタラプタ|Environmentally Benign Type |72/84kV Dead Tank Type Vacuum Circuit-Breaker|Dry Air|Compound Insulation|High Pressure Resistant Vacuum Interrupter

要約(日本語): SF₆ガスはガス絶縁電力機器の絶縁媒体として広く用いられているが、高い地球温暖化係数を持つため、SF₆代替ガスの研究開発が進められている。環境への負荷が小さい製品を提供することは電力機器メーカの重要課題であり、SF₆ガスを全く使用しない、または使用量を削減した電力機器の開発が強く望まれている。このような背景から筆者らはSF₆ガスを全く使用しない環境低負荷形ガスとして、乾燥空気を用いたタンク形真空遮断器を開発した。本報告では乾燥加圧空気と被覆絶縁の組合せによる複合絶縁技術、高ガス圧力に耐える真空インタラプタの開発および、それらの製品への適用技術について紹介する。

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