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開閉機器への適応を前提としたシリコーン油の基礎的絶縁破壊特性

開閉機器への適応を前提としたシリコーン油の基礎的絶縁破壊特性

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 242

グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/06

タイトル(英語): The Breakdown Characteristics of the Silicone Oil for Switchgear

著者名: 吉田 尚史(東京電機大学),柳父 悟(東京電機大学)

著者名(英語): Hisashi Yoshida(Tokyo Denki University),Satoru Yanabu(Tokyo Denki University)

キーワード: シリコーン油|絶縁破壊特性|断路器|難燃性|Silicone Oil|Breakdown Characteristics |Disconnecting Switch|Flame-retardant

要約(日本語): 本研究では、難燃性油を用いた電力機器の開発を念頭において、その絶縁媒体としてシリコーン油の基礎的絶縁破壊特性の調査を進めた。
難燃性油の電力機器として、断路器を想定した進み小電流遮断時の極間の絶縁破壊特性を考慮した。この実験では、最初に電極間の油ギャップに断路器開閉時の再点弧を模擬したインパルス電流を流し、その後のインパルス絶縁破壊特性を調査した。この絶縁破壊特性は、インパルス電流値をパラメータにして、電流通電後の休止時間と絶縁破壊強度の関係としてまとめた。その結果、インパルス電流通電後のシリコーン油の絶縁破壊特性は、休止時間の増大とともに絶縁破壊性能の回復を確認した。
また、参考までに変圧器に用いられる鉱油についても同様な絶縁破壊特性を調査し、シリコーン油と比較した。ここでは、両者の絶縁破壊特性の差異について考察した。

PDFファイルサイズ: 2,543 Kバイト

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