N2ガス中におけるバリア表面上のくぼみが放電特性に及ぼす影響
N2ガス中におけるバリア表面上のくぼみが放電特性に及ぼす影響
カテゴリ: 部門大会
論文No: 248
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル:N2ガス中におけるバリア表面上のくぼみが放電特性に及ぼす影響
タイトル(英語): Discharge characteristics for pit on barrier surface in N2 Gas
著者名: 加古直之 (姫路工業大学),上野秀樹 (姫路工業大学),中山博史 (姫路工業大学)
要約(日本語): 近年、各産業界のエネルギー源である電気の需要は増加の一途をたどっている。これに伴い、電力機器の高電圧化が進み、その絶縁耐力の向上・高信頼性が重要になってきている。また、この電力の絶縁には、固体絶縁物と絶縁ガスを組み合わせた複合絶縁方式が用いられている。今日、この複合絶縁方式を用いたガス絶縁開閉装置(GIS)などは、高い絶縁性能、省スペースなどの利点から幅広く利用されている。しかし、このGISの長期使用により固体絶縁物に電界・熱・振動などのストレスが生じ、固体絶縁物が劣化し、絶縁耐力を著しく低下させる。
そこで、本研究ではこれらの背景のもとに、N2ガス中において、針-平板電極間に窪みを設けたバリアを挿入し、窪みが放電特性に及ぼす影響について調べた。
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