交流ケーブル1相不良時の直流送電の適用について
交流ケーブル1相不良時の直流送電の適用について
カテゴリ: 部門大会
論文No: 124
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Study on Adoption of DC Transmission Where One of AC Cables was deteriorated
著者名: 山崎 清美(九州電力),島田 和義(ティーエム・ティーアンドディー),武田 秀雄(ティーエム・ティーアンドディー),門田行生 (九州電力),上田 秀樹(九州電力)
著者名(英語): Kiyomi Yamasaki(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Kazuyoshi Shimada(TM T&D Corporation),Hideo Takeda(TM T&D Corporation),Yukitaka Monden(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Hideki Ueda(Kyushu Electric Power Co.,Inc.)
キーワード: 直流送電|離島|DC Transmission|Island
要約(日本語): 九州電力の供給エリアには数多くの離島が含まれる。そのうち,比較的近距離の離島については本土から海底ケーブルでこれらの離島に三相高圧配電を行っている。海底ケーブルは設置後二十年以上が経過すると,絶縁不良を起こすものが出てくる。その中に3相の内の1相のみ絶縁不良となる場合がある。このような場合に健全な2線を用いて直流で離島へ送電できないかの検討を行った。離島側では自立運転が必要となるために主回路方式に自励ー自励方式を採用して,計算機シミュレーションと小規模モデル器による制御機能や保護機能の検証試験を実施した。それらの結果を報告する。
PDFファイルサイズ: 1,435 Kバイト
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