RIDGE理論とセカンドキックを用いた想定事故スクリーニング手法
RIDGE理論とセカンドキックを用いた想定事故スクリーニング手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 125
グループ名: 【B】平成15年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/06
タイトル(英語): Contingency Screening Method Using RIDGE Theory and Second-kick Method
著者名: 岡 博司(早稲田大学),吉田 剛司(早稲田大学),大高聡也 (早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学)
著者名(英語): Hiroshi Oka(Waseda University),Takeshi Yoshida(Waseda University),Toshiya Ohtaka(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University)
キーワード: 電力系統|過渡安定度|エネルギー関数|想定事故スクリーニング|RIDGE理論セカンドキック|Power System|Transient Stability|Transient Energy Function|Contingency Screening|RIDGE TheorySecond-Kick Method
要約(日本語): 近年、電力系統は複雑、大規模化が進んでいるため、系統の状態を把握し、安定に運用していくことが重要になってきている。しかし、安定限界を試行錯誤的に求めると膨大な時間がかかるため、1度の計算で安定限界を求められるエネルギー関数法が有効な手法と考えられる。本稿では、事故除去後の系統において、エネルギー関数法の1つであるRIDGE理論を用いて不安定な場合の安定度評価を行い、安定となる場合はセカンドキックによりエネルギーマージンを求めることで安定度評価を行う手法を提案する。これは1度の解析で安定不安定の判別を行い、各想定事故の危険度を評価することができる。シミュレーションでは提案法の有効性を検証する。
PDFファイルサイズ: 2,054 Kバイト
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